ED治療薬「バリフ」とは?効能や副作用、通販で購入する方法など基本情報まとめ
バリフ(Valif)は、インドで製造されているバルデナフィルを有効成分とするED治療薬です。
バイアグラよりも効き目が長く、即効性が高いため、服用してみたいという方も多いのではないでしょうか。
バリフは「レビトラ」のジェネリックとして、通販サイトなどで安く入手できますが、日本では承認されていないため、購入する際には注意点もあります。
今回は、そんなバリフについて詳しく解説いたします。
ED治療薬「バリフ」とは?
バリフの基本情報 | |
有効成分 | バルデナフィル |
製造元 | サバ・メディカ社(インド) |
タイプ | タブレット製剤・ゼリー製剤 |
国内承認 | 未承認 |
インドで製造、販売されているED治療薬が「バリフ」です。有効成分として「バルデナフィル」を使用しています。「バルデナフィル」は、ED治療薬「レビトラ」でも用いられていることで有名です。「バリフ」はこの「レビトラ」のジェネリック薬品として使用されるケースもあり、製造元はインドの製薬会社サバ・メディカ社となっています。
即効性が高い
「バリフ」の即効性は、その薬に含まれているバルデナフィルによる効果に由来します。バルデナフィルには陰茎の鎮静化を促進させる酵素を、阻害する効果があるのです。さらに酵素を阻害したあとは、海綿体平滑筋の緊張をほぐし血液の巡りを良くする効果があります。バルデナフィルは体内に浸透しやすい特質があるため、効果が最短15分で得られると言われていることもメリットのひとつです。より早く効果実感したいという人は、空腹時に摂取することでより早く効果を実感できます。
効き目がバイアグラより長い
バリフのメリットのひとつとして、持続効果の長さがあげられます。通常バイアグラの場合は、作用する時間は4時間から5時間程度とされていますが、バリフの場合となると、10mgで5~6時間持つと言われているのです。20㎎であれば、より長い8~10時間が期待できます。
ただし、バリフの服用は1日1回までと決められている上に、効果の発現ピークは摂取後1時間程度がベストと言われていますので、タイミングを十分にはかった上で服用することが望ましいと言われています。
食事の影響を受けにくい
EDのお薬の中には、「脂っこい食事のあとに服用すると、効果が感じられなくなる」といった製品があります。ですが、バリフはそのような食事の規制がなく、影響を受けにくい薬としても知られているのです。加えて、アルコールを摂取したあとでもバリフは影響を受けにくいと言われており、デートのあとや食事のあとにバリフを服用することで、問題なく性交渉を楽しむことができます。
ですが、食事の場合は胃袋に血液が蓄積しやすくなりますし、アルコールはEDの原因にもなり得ます。できるだけ軽い食事、適度なアルコールを摂取した上でバリフを使うほうが、効果をしっかり得ることができるでしょう。
バリフの有効成分の「バルデナフィル」の効果・効能
バリフの有効成分「バルデナフィル」は、「ホスホジエステラーゼの5型」という酵素の働きを阻害します。「ホスホジエステラーゼの5型」が体内に放出されると、勃起を持続させるために必要な「サイクリックグアノシンーリン酸」を破壊してしまうのです。「バルデナフィル」はただ酵素の働きを阻害するだけではなく、血流の流れも活発化させることができます。血流を良くすることで、陰茎への血液の巡りを良くしより長い時間勃起状態を保つことが可能です。
バリフには副作用はある?
バリフが血液の流れを良くすることから、火照りや目の充血・頭痛や動悸といった副作用が発見される場合があります。目の奥に痛みを感じたり、青い光が視界に浮かぶ青視病の発現も確認されているので、注意が必要です。副作用はバイアグラよりは小さいと言われていますが、人工透析を受けている人や、心臓の病気のため薬を服用している人は、これらの副作用を発現しやすいので、気を付ける必要があります。他のEDのお薬と同じように、別のED薬との併用も大変危険であるため避けるようにしましょう。
バリフの購入方法は?
バリフは国内では販売されていません。バリフは海外で販売されているED薬のため、海外個人輸入サイトで手に入れることになります。海外からの個人輸入であれば、日本の法律に問われることはありません。
ただし、その結果入手した医薬品で引き起こした副作用や症状は、全て自己責任となります。初めて服用するときや、不安が残る場合はかかりつけの医師や薬剤師への相談がおすすめです。同じED薬の「レビトラ」よりもコストパフォーマンスに優れているため、日本でも愛用されているケースが良く見られています。
バリフを使用する場合の注意点
他のED薬同様、バリフを服用するときにはいくつか注意するべきことがあります。安心して服薬するためにも、注意事項を確認し誤った方法では使わないことが大切です。以下はそれらの注意点となります。万が一の場合のことを考え、安全性・有効性を確認の上バリフを使用することがおすすめです。健康被害や副作用の大きさには、最大限の注意を払う必要があると言えます。
日本では承認されていない
バリフは海外のED治療薬であり、日本ではまだ承認されていません。バリフはインド国内大手の製薬メーカーの薬ですから、大きな心配はないとはいえ細かい副作用やその安全性、有効性については未調査となります。日本で承認されていない薬を使用すると、副作用による被害が出たときの救済制度を利用することができません。この点は非常に注意するべきポイントと言えるでしょう。
バリフを服用中に異変を感じたときや、服用前に医師や薬剤師のアドバイスによって服用が止められた場合は、他のED薬などを利用することをおすすめします。
偽造薬が多い
近年は悪質な海外個人輸入取引が行われ、その結果海外で購入したED薬が偽造薬であったという被害があとを絶ちません。他人に相談することが恥ずかしいという気持ちを利用した、悪質な商売と言えます。バリフは特に偽造の薬が多いとされており、取引を行う際には注意が必要です。中には有効成分を全く含んでいないという薬剤や、反対に何倍もの成分を含んでいたというケースが見られます。
これらを知らずに摂取すれば、大変な健康被害と金銭的損失をこうむることでしょう。取引は安心と信頼ができる場所で行うことが大切です。
個人輸入でしか購入ができない
バリフは日本の未承認薬です。そのため、海外の薬を個人輸入しているサイトなどで購入するケースがほとんどとなります。これらのサイトは非常に便利なもので、まとめ買いができたり、値段がリーズナブルであったりと、手が出しやすいものです。ですが、こうした個人輸入代行業者は取引後連絡が取れなくなることや、入金後の荷物の発送通知が遅いといったデメリットもあります。中には金銭のみを奪い、商品の発送を怠るケースも確認されていますので、信頼できる個人輸入のお店を見つけることは非常に重要なポイントと言えるでしょう。
まとめ
バリフは適切な方法で服用すれば、リーズナブルな値段で効果をしっかり発揮してくれる頼もしいお薬です。品質の良いバリフを手に入れるためには、自分がしっかりと成分を確認し、頼りになる個人輸入店を探すことが必要となります。
海外ではポピュラーなお薬として知られているので、安全性と品質を確認し、個人の責任の上でバリフを使用しましょう。